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催眠撫子学園 第五章

私…藤浪朋子は放課後の学園をさ迷っていました、
それは友達の鳳仙エリスちゃんが、
最後の授業だった体育の後から姿をくらましたからなのよ。
「まったく…エリスちゃんたら何処へ行っちゃたのかしら」
確か体育道具を片付けに倉庫に立ち寄った筈だけど、
それで私は彼女を呼び掛けながらに向かっていたわ。
そして…一番に怪しいと思われる倉庫の扉を開こうとした時、
急に中から開かれたの!え…
当然に驚いて目を見開かせていると中から姿を見せたのは、
同じクラスのあまり女子に良い評価の聞かない男子でした。
名前は…う~ん覚えてない、覚える気もないけれど。
ん?よく見れば体操服のままで息切れし、
何だか不審な態度をしるわね…とはいえ私を驚かせるなんて生意気よ!
だからムカついて、先に文句をつけてしまったのでした。
「ちょっと驚かさないでよ!」
「ご、ごめん…」
「そうだ、エリスちゃん見なかった?」
「い、いや…」
「そう、ならいいわ」
今はこんなとこで、余計な人と相手にしたくない私は、
自分にとって必要な事を尋ねると、
早々に離れ別の場所に向かおうとします。

でもね…私は気付かなかったの、
その声をかけた男が自分が倉庫から離れようとした途端に、
安堵の一息ついた事を…そして次に目の前に現れた女にも、
さっき堪能したアレが施されていないか興味を抱いた事を、
そして知らない…いつの間にか自分までが、
学園を侵食している催眠という麻薬に侵されてしまっていた事を…

「朋子ちゃん…」
「ん?何…」
「肉奴隷モード起動…」

ガクッ!えっ!?
それは私にとって突然の異変だったわ、まるでスイッチが切れた機械のように、
全身がいきなり力が抜けきったのだから、な…何よこれ…んっ…。
続いて体が火照りだしていく感覚、特に胸や股辺りが燃えるように熱く感じていく。
うそ…まさか発作?ゾクッ…恐怖が湧き上がってくる、最近は調子良かったのに。
私は心臓を患っていたの、その為に時々だけども発作に襲われる事があるのよ…
でも今の私の身に襲い掛かっている出来事って、
それとは明らかに異なるものだと、私もしばらくして気付いてきた。
何なの…この感覚…絶対に変よ…
だけども私は、その身を襲う感覚が発情とまでは気付きませんでした。
とてもじゃないけれど身が震え立っていられなくなる、
するとあの男子は倒れようとしたこの身体を支えたの!
「えっ…あっ…」
やだ…触られてる、でも私を助けようとしてだから…え?
それは好意による男子の行動だと、咄嗟には私は思っていた、
でも何か違うとわかったわ…彼は自らの力で立っていられなくなっている私を、
この倉庫の中へと強引に連れていくのだから。
ち、ちょっと!?何すんの!変態!
当然に騒いで抵抗を試みる…けれども、何故か声は出ずに身体も動かなかったの。
な、なんで…?どうなっているの!
ちなみに声は封じられても、身体の動きを拘束されているわけではなさそう…
ただある感情に対する行動のみが抑制されていたのよ。
目の前の相手を拒否する感情…それによっての行動のみがとれなくされてたみたい。
もっともそれを認識するのはこれからだったけれど…
今の私はただ現状に混乱してる、一体これはどういう事なのか全く把握できずにいたから。
そんなふうにしている間にも、私の身体は倉庫内に連れ込まれてしまっていく。
うっ…え?そして見たの、倉庫内に居るもう一つの人影を…
それは私にとって、よく知る人物でした。
エリスちゃん!?どうして…!暗い倉庫内だけども、
その女の子の金髪はかなり目立ってたから、だから確信するの、
そこに居るのは友達のエリスちゃんだって。
そしてもう一つ気付く事がありました…なんで…裸なのよ!
そう、そこに横たわってるエリスちゃんは全裸でした…
それが私にとって激しく衝撃的な事だったわ!
しかも…よく見れば、晒された股間の二つの穴からは、
白い粘ったのが溢れ垂らしているし…それの意味を理解すると、
頭の中がパニック状態となりました。
犯されてる!エリスちゃん…犯されたの!?この男子に…
どう見ても強姦されたと思われる友達の姿に、朋子は血の気が引く思いだったわ、
何よりも友人をそんな目に合わせた人物が、側に居るのだし…
許せない!そんな怒り…同時に恐怖が私の心に満ちてくる、
何故にこの男子が私をここに連れてきたのかという意味を考え、
同時に今の私の身に起こってる異常事態を考えたら、単に感情爆発させれないから!
「なんだ…朋子ちゃんもそうだったんだね」
!?すると…男の伸びてくる汗まみれの手が、細い私の腕を力強く掴みます…
そして脱力してる身体を抱き寄せてくる、い…嫌…離してよ!
私は心の中で必死に拒否するけども、何故か身体が拒もうとしない…
まるで彼の成すまま従うしか選択肢がないかのように動いてる!?
例え…そのまま唇を奪われる事になっても…この身体は心を裏切り勝手に動いてる!
んっ!え…嘘、やだっ!?チュプッと深々と密着させられていく唇、
しかも重ねてきた相手はあの罵倒した男子…こんなのありえない!!
でもそれにショックを受けてる間にも、唇の隙間からはおぞましいのが侵入してきます、
とって気持ち悪い触感を与える軟体が、我がもの顔に入り込んできたのよ。
私はそれが男子の舌だと察すると、拒絶反応を起こすように悪寒が走り…
何とか追い返そうと抵抗しようとしてた、だけども…またしてもこの気持ちと裏腹に、
邪魔しようとしてる筈の私の舌が、この男子の舌と絡み付いてしまう始末だったの。
やだ…ちょっと、そんなに舐め合わないで、気持ち悪い…いやぁぁ!!!
舌が…口の中が、ドロドロして気持ち悪い…うえぇぇ。
こんな風に嫌悪を内心で露にするのだけど、やはり抵抗はできないわ、
どんなに心の中が拒絶し、嫌悪しても身体が言う事を聞いてくれないのだもの。
ただ私は自分の口が好き勝手に弄られていくのを我慢するしかできず、
更には口の中を粘りまくってる相手の唾液まみれにされるしかありませんでした。
な…なんで、あたしがこんな目に…
すっかり放心し身に降り懸かった不幸に嘆いてたわ、でもねその目に涙は浮かばなかった。
その柔らかくグニョッとしたのに這い舐められる、あまりに醜悪な感覚の中で、
表情として表現できる感覚がひそかに生かされてたの、
頬に赤らみを浮かべる反応として…。
「んっ…あの口うるさい朋子とキスできるなんて…」
感激を口にしつつ男子は、私の制服のスカートを捲り上げていく、
その下にあるものを見る為に、ちょっ…まさか!
ぎょっと驚き慌てるわ、高ぶる危機感…でも遅かった、いえ何もできなかったのが正解よね、
すでに男子は私の履いている下着を目に焼き付かせていたのだもの。
「うわ…こんなパンティーを着けてたんだね」
み、見ないでよ!あんたに見せる為に履いてきたわけじゃないんだから
心で怒声をあげるも、当然に彼には届かず、
その欲望と好奇心に溢れ満ちた目で恥ずかしい場所を眺められてしまう。
より顔を近づけて間近で観察されながら、その恥部の臭いまで嗅がれてしまうのでした。
「へへ…朋子ちゃんのアソコの臭いだ…」
嫌ぁ~~~~!そんなとこの臭いを嗅ぐな変態!
クンクンと鼻息が荒いし、敏感なとこに吐息があたってるのよ!
そんな場所に臭い息を吐き掛けないで…うぅぅ!!
「エリスちゃんのように精子臭く無いね、朋子ちゃんはまだ綺麗なんだ」
何の事?私は知らないけども、まるで確認するかのように男子は、
鼻先を近づけて、その恥丘を下着越しに指腹で這わせ弄らせてゆくの。
「ひっ…あっ…あんっ」
や、やだ…どうして、こんな声は出ちゃうのよ!
弄られる感触に恥ずかしい声を出し反応してしまい、
私はただ唖然としてた…心の方はね、
そのうえ一度声にした喘ぎは止めれなくなっていくの。
「可愛い喘ぎ声だね朋子ちゃん、もっと聞かせてよ」
だ、誰が!あんたなんかに…
悪態をつきたいのに口からは全然出てこない、
ただ痴態を晒すしかなかったの!!
「きゃう!あはあぁぁ~~~~~!」
まったく裏切られていた、自身の肉体に…股間への愛撫が加わる度に、
その口からは絶えず淫らな響きの声を出し反応していく。
この心の悲観する声とは逆に、身体の声だけは歓喜の声をあげていたのです。
「あ…あぁ…あん」
「朋子ちゃんのパンティー、濡れてきたよ…張り付いて内の性器がスケて見えてきてるし」
やだ…こんな奴に見られちゃう、大切な場所を!
しかも濡れたパンツに透けてだなんて…
男子は姿が見えてきた私のアソコを弄るように、
また下着越しに股間部を指で弄ってくる、
思い切り内に指先を突き摩られながらに。
「あ~!あぁ…や…あ…」
やだ弄らないで…感じさせないで!
こんな奴に、こんな声を出して…感じたくないのに!!
でも身体はこんなキモイ責めに甘美な刺激を感じていくの。
「ああ…凄く濡れてきた、んっ…」
「あはぁっ!ああぁぁ~~~~!」
ベチャ…チャプッ…私は感じていた、指とは違う、
もっと柔らかくベタついたもので下着の上から弄られている事に。
いや!こいつ今度は舐めてる…口で下着を舐めてる!
「はぁ…んっ…美味しいよ、朋子ちゃんのおまんこ」
「あっ…あはぁぁ~~~~!」
男子の舌が下着を更に濡らせ、そして熱気を帯びた陰部に這い、
更なる快楽を感じさせていくの…。
「どうだい、気持ちいいだろ…朋子ちゃん」
気持ちいい筈が…
「気持ちいい…あ、気持ちいいわ~~」
え?どうして…私、そんな事…言ってないのに!
口が裂けても言いたくない筈なのに、確かに耳に聞こえてきたのは自分の声でした、
困惑する頭…だけど実は確かに感じていたの、
認めたくないけれど肉体だけでなく心から、理性を酔わす快楽を感じてたの。
もし倉庫内に鏡があれば、私は更に困惑していたでしょう、
それほどに今の私の姿って、外見も淫靡な快楽に酔う卑猥な有様を晒していたのよ。
そして、そんな追い込まれていく私をより激しく快楽によって狂わせようと、
唾液と私の中から溢れてきたものによってびっしょ濡れになってる下着をどけ、
ついに直に舌先を股間に…アソコへ這わせていくの。
「あはぁ─────あぁぁん!!」
こ、こんな…こんなのって!やだ…私、おかしくなってきてる!?
男子の舌が、豆のような陰部の突起…クリトリスを包み込むように舐めしゃぶって、
唾液を塗りまくり形を歪ませ…凄まじい衝撃を感じさせていくの。
「ひぃ!あっ…そこ…あああぁぁぁ~~~!」
だからあまりの衝撃に背を反らせながら身体を痙攣させ、
この時…私は不本意にも達してしまいました。
何…今、一瞬だけど目の前が白くなってた…そうぼんやりと思ってたわ。
「今、凄く反応しちゃってたね、イっちゃた?」
イっちゃたって…あんたにあたしがイカされるわけ…
だけど認めたくない私は、何とか睨んで悪態をつこうとする…でも。
「イキました…凄く気持ち良すぎちゃって…あんっ」
な、なんで…やっぱり口にできない!!
必死に心の中で否定するけども、身体は恥じらいながらにも素直に認めていた。
「愛液も、こんなに出てきたよ、ほらオマンコがドロドロだ」
ひぃ!!あぁ…弄らないで、これ以上…うぅ!!
ぐっしょりさせたアソコから溢れる粘液を指に絡ませ、その変化を見せ付けてくる。
すると私の顔はますます赤らみを濃くさせていくの…熱い。
「これは…もう入れてって事だよね~」
「!?」
えっ…、ちょ…まさか、こいつ!
その男子の呟きに、私は緊張を走らせた、とても最悪な予感を感じながらに…
そして悪い予感は的中する、なんとこの男子はまだ汚れの無い私の股間に、
卑しい興味はそこにくぎつけになっていて、勃起した股間の肉塊を挿し込みたいと望んでたの!!
って!な…何を見せてんのよ!あんた…ひぃ!?
それを間近で見て驚愕する私、この瞳には近づいてくる異性の性器が映りこんでたの…
これが…男性のアレ?なんて不気味で醜悪な容姿してるのよ…
しかも散々に弄られた大切な場所に当てようとしてるし、やだ…近づけないで!
「はぁ…エリスちゃんに飲ませなくて良かった、朋子ちゃんに種付けする分が残せたしね。」
な…!何をするって…!種付けって…一体何なの!?
その男子の言葉にまた驚きと恐怖を感じて、頭の中では高らかに警鐘が鳴ってた、
しかしもはや逃げる事は叶わず…危うい予感と同時に襲い掛かってきた衝撃によって、
たちまちに思考は停止させられてしまいました。
────っ!!?グチュ!メリッ…
嫌な感覚が身体の中から響いてきてた…それは濡れた固く閉じられていた扉を開き、
いつしか分泌されていた潤滑液が満ちている内部へと入り込みながら、
熱く充血させた柔らかい内壁を擦りゆく衝撃、
それをこの私の中へと侵入してきてる醜悪な肉塊によって与えられていく!!
嘘…入ってきてる、こんな変態のが、あたしの中に!?
異物が身体の中に侵入してくる感覚、私はついに自分が目の前の男子に犯されてしまったの。
当然に心に満ちる嫌悪感、大切に守ってきた純潔をこんな奴に…
だけど同時に肉体は快楽を感じていたの!?
いやどうして…あぁ…こんなの変!嘘…やぁ…
相反する板挟みの感覚に戸惑って、僅かな思考能力はより困惑し混乱させていきます。
入ってくる感じ…嫌なのに気持ちいい…やだ、こんなのに感じたくない!
ビリッ!
えっ…あっ…痛いっ!!突然に激しい裂かれる激痛が襲い掛かってた、
全身もビクッと震え痛みの具合を表していたわ。
「はぁはぁ…朋子ちゃんの膣…気持ちいい、うっ!締め付けが!」
ギュッと私の中で、侵入してきた塊を締め付けていく、それもまた痛みによる影響でした。
決してこいつを喜ばす為にしてるわけじゃない、なのに…
「あはは、気持ちいいよ~凄く貪欲だね、朋子ちゃんのまんこは…ん?」
喜ばせてしまうなんて、悔しい…ひぁ!また深く…入ってきてる!
そして男子は気付いた、お互いのが繋がった場所を見て。
「朋子ちゃん!?血出てるよ…まさか処女だったのか!」
彼は驚愕してたわ、なんで…当たり前じゃない!
こんな事…してるわけないじゃない!貴方ともする気なかったのに…
くっ…こんな奴に初めてを…処女喪失に衝撃を受けてた、
それにしても何故、こんなにも驚いてるの?
こんな事するくせに、純潔を保っていた事が珍しいとでもいうのかしら。
エリスちゃんも…こんな奴に処女を散らされてしまったのかしら。
すると驚きから一転し、男子は歓喜し興奮していたわ、
絶望する私と違って、きっと女子の嫌われ者だった自分が、
私達の初めての男になれた事に、心から喜んでいたのよ!
死ね…地獄に堕ちろ!!
「痛いかい朋子ちゃん、大丈夫…優しくするからね」
私の心の恨みの叫びは当然に届かず、好き勝手にコイツは喋る…
その途端に今までの本能の欲望のままに激しく入れていたのを、
今度はゆっくりとした相手に気遣った挿入の仕方に変えていく…
おかげで随分と痛みはマシになったけど、そんな程度で私が許す筈もないわ!
だけど…この身体は、また望まない快楽に浸っていくの…
そしてついに彼の醜悪な肉塊の先は、私の一番奥に到達してしまいました。
「あっ…あぁ…当たってる」
「ほら、全部入ったよ~朋子ちゃんの膣内に俺のおちんちんが」
そんな…痛みを感じながらに、何か大きく固いのが身体の中で突かれているのを感じてたけど、
全てを飲み込んでしまった事実に、私自身もとうとう全て受け入れてしまったという衝撃を受けてた。
「あっ…あはぁ…お腹の中…当たってる」
「おっ、甘い声出して…まさかもう痛み無くなって感じてる?」
「……!?」
そんな事は無かったわ、まだ激しい激痛に耐えているの、
でも彼の手加減した性交と、膣内に満ちた愛液が潤滑となり痛みの規模を抑えてゆき、
逆に快楽側が膨れあがっていたの…異常なくらいに!
な…また…変にされていく、嫌なのに感じちゃう!そんな…
「あっ…んふっ…あはぁ!」
やだぁ!!気持ち良くされちゃっていくの嫌ぁぁぁぁ!
ついに心も認めてしまった性感の自覚、その途端に私の感度はまた高まって、
身体もまた一段と淫らな反応により大胆な動きとなっていた。
「あ…あぁ…」
「凄い乱れようだ、かなり感じまくりだね」
あたし、こんな奴に犯されてるのに、なんで感じてるの?
段々と心ですら悪態をつけなくなっていくのがわかる…やだ否定し続けないと、
自分が…自分で無くなっていく!そんな気がしてるのに…
そんな私の内の事情なんて知らず、男子は少し姿勢を変え、
今度は私の背から抱き抱え深々と交わる体位にしていく、
何度も腰を動かせながら今だ赤い滴を垂らさす所へ、醜い肉塊を挿し込ませていきます。
そんな行為に私はただ身を任せ、全身を揺らし体内を掻き回される衝撃に耐えていくの、
徐々に甘い喘ぎを口にしながらに。
「段々と…うっ…朋子ちゃんもノッてきたよね、さっきまで処女だったのにさ」
「あ…あふっ…あぁぁ~~~~」
や…消えていく、拒絶の意思が…あぁ…消されて!
心が浸っていく、このやらしい快感に…あぁぁぁ!!!
私自身も、自分の変貌に驚いていたわ、だって少し心を快楽に許しただけで、
ここまで卑猥な感じ方をするようになった自分なんて信じられない。
あんなにも恨んで嫌ってたのに、あぁ…やだ、何よこの感覚…
認めない!こんなの認めたくない…少しでも愛しく思っちゃったなんて!!

この時の私は知らなかったけど…実は変化の裏には、ある邪な力が働いていたの、
そう…催眠という力が、でも今の私にそれを気付かせる事はできず、
ただ私は自分が本当に淫乱ではないかと思い始めていたのよ。

私…本当は淫らな女の子だから、こんな風にされて感じて…しまってるの?
本質が、元々に淫らだったから…だから!あぁぁぁ!!
「でも、この血は痛々しいよね~そうだ、エリスちゃん…オナっていないで綺麗にしてよ」
えっ?彼が振り向くと、いつしかぐったりしていたエリスちゃんが起き上がっていました、
そして私が犯されている光景を見ながらに、まだ精液を溢れさす場所を
自らの手で弄り自慰をしていたの…なんで?どうしてエリスちゃんがそんな事を…
「その口でさ…友達のまんこを気持ちよくさせてあげなよ」
「はぁ…はぁ…はい」
!!?まだ恍惚した表情で、まるで発情したメス犬のように、
エリスちゃんはフラフラと立ち上がり、
この男子と望まない交わりを続けている私の前に来るの。
そして足元に座り、顔を近づけてきます、その結合部に。
そんな…エリスちゃんは赤いの駄目な筈なのに!
私は知ってた…友達のエリスちゃんは赤という色に異常なまでの拒否反応する子だって、
なのにエリスちゃんの伸ばす舌先は、血まみれとなったアソコへ丁寧に舐め這わせてゆく。
「ひあっ!エリスちゃんの舌が…」
「んっ、朋子ちゃんのアソコ…おいし…」
「はぁ~~!!」
友人の舌技に淫らに反応してた、エリスちゃんは舌先で突起した陰核の皮を捲り、
剥き出しになった敏感な箇所を歪ませるくらい弄るの。
当然にその辺りに付いた血の汚れを舐め取りながら…陰毛までも綺麗にさせていくわ。
「うぉっ!ますます締め付けてくるね朋子ちゃん、エリスちゃんのに感じているんだ」
「あはぁ…感じる…おちんちんとエリスちゃんのがぁ~~~!」
私は徹底してアソコを弄られ続け、もはや白目をむくくらいに乱れ狂い悶えてました。
感じる快感は既に痛みを越え、もう私の本心と身体が同調するようになっていく。
「あはぁ!奥に当たってる!クリも気持ち良すぎ!あたし…あはぁ!狂ちゃう!!」
駄目…このままじゃ…あたし、またぁ!
快感の津波に幾度も襲われ、理性が崩壊しかけるくらいに追い込まれていく、
そして高まる性感が再び絶頂に達するのは、秒読み段階だと予感するの。
あ…イク…イっちゃう!また…あたし…
「出すよ!朋子ちゃん!!」
「あぁ…えっ!?」
しかし先に達したのは、彼の方でした。
それがどういう事か、頭が理解するより早く彼は再び放ちます、
あの精子という子種を大量に含まれた白濁の液体を!!
ドブゥゥ────────────────────!!
あぁぁぁ─────!!熱いのがいっぱいぃ…あぁ…
そして勢いよく熱く粘ったのが、ほんの少し前までは、
男を知らなかった胎内へと放たれたのでした。
「あはぁ~~~~~~!あっ…熱い…んあぁ!!」
膣奥に放たれた粘液が当たり、また私に衝撃を与え…
それが未体験の絶頂へと誘ったのでした、全身を震わせ意識を弾けさせます。
あ……お腹が熱い…出されちゃった…
初の膣内射精の感覚を堪能しながら、絶頂の余韻に浸りつつ痙攣し、
やがて私の意識は快楽のさざ波に翻弄されながらに失っていきました。
だけど…その中で何かが崩れた、そんな感覚はあったわ…


「んっ…あれ?あたし…何を…」
次に私が目を覚ました時、そこは扉から夕日が差し込む倉庫内でした、
ぼーっと呆ける頭で何故こんな場所で眠っていたか思い出すの。
でも何も思い出せなくて途方に暮れてると、
あれ…彼女の後ろの方で起き上がってくる少女がいました。
「エリスちゃん!?」
「朋子ちゃん!どうして…こんな場所に?」
「それは、あたしの台詞よ」
まったく居なくなったから探しに来たのに、こんな場所で昼寝を…
私まで?ん…何かおかしいような…う~ん。
違和感はありました、でも結局その後はもう誰も居ない教室に戻り、
帰り支度をした二人は、共に下校しようとしてたの。
「にしても、不思議よね…エリスちゃんはともかく探しに来た、あたしまで寝ちゃうなんて」
「私はともかくって…いくら私でも片付け中に寝ちゃうなんて!」
「いいお天気だったから、わかんないわよ~現に寝てたし」
「もう!それなら朋子ちゃんだって!」
「うっ…」
心にひっかかる不審はあったわ、でもそれを深刻にとれなくなっている…
そんな事にまだこの時の私は気付けずにいたの。
「いたっ…!」
「朋子ちゃん、どうしたの!」
「心配しなくても胸じゃないから、ちょっとお腹がね、悪い物を食べたかしら?」
ただの腹痛だと朋子は思う、いや思わされていた…

本当は私の大事なモノを喪失した痛みだというのにね、
今はまだそうなった事すら思い出せなかった。
あの恥辱と凌辱を受け、嫌悪し…狂い…快楽の虜になった事も忘却の彼方だわ。
ドロッ…その陰部から垂れる白濁の雫…それだけが淫らな惨劇の跡、
あの卑しい記憶は封じられ、いつかまた誰かが扉を開くまで、
私もエリスちゃんも純粋無垢な少女に戻らされていたの。


「はぁ~まさか鳳仙エリスちゃんと、藤浪朋子ちゃんとできるなんてな~」
その頃…放課後のトイレの個室の中で、あの淫行の記憶を思い出し恍惚する彼、
するとまた個室の外から声が聞こえてきます。
「いやあ~あの噂って本当だったんだな」
「だろー、お前は二度も膣内出ししたしな」
「俺の子を孕んだかな~エリスちゃん」
「さあな、俺も種付けしたし、他にも犯されてたし、誰の子かわからんぞ」
(ん?こいつらか、先にエリスちゃん使ったの)
「そういえば、エリスちゃんの友人にちと強気な子がいるじゃん、あの子は駄目かな?」
「あ…藤浪って子か?あれはやめた方がいいぞ、なんでも心臓病で脆いようだからな」
「万が一の場合は、ポックリいっちまうわけか、リスク高!」
(え?そうなのか!)
彼は驚き何故、何故に一人だけ催眠に侵されながらに純潔を保っていられたかを知ります。
実は皆、そのリスクに恐れ手を出さなかったのでした。
今更に動揺する彼ですが…そして、事情を知った彼は…


「あふっ…ああ!」
「でも、この朋子ちゃんを独占できるのはたまらないんだよな~」
数日後に再びあの言葉を囁き、私の事を犯していました。
再度に渡る淫らな行為の虜にされていた私は、
身体に刻まれた淫欲の経験が呼び覚まされ、
以前よりも早く堕落しているみたい。
実はあのキーワードを囁かれた時に、以前の記憶を呼び覚まされていたの、
だから最初は絶句し混乱して絶望していたの…心の中では。
だけど…あっあぁ……気持ちいい…もっと…!
私の中に突いて!おちんちん…いっぱいにぃ!!
「もっと突いてよぉ…犯してぇ!」
もう拒絶は最初だけ…心ですら肉体と同じく堕ちてたの。
自ら腰を動かし、交わる事を望むようになっていました。
「ここに熱いの…射精してよぉ~!」
「ああ、出すよ~僕の専用便器にね!」
ドクゥゥッ!!そして彼は注ぎます、
まだ自分以外の子種が入り込ませていない胎内に、
数日の間に溜めた濃いのを放った…
「あはぁぁ~~~~!!」
「うっ…ちゃんと朋子ちゃんの身体を考えて、危険日は避けてあげるからね」
膣に出されイってしまった私を眺めながら、
せめての良心とばかりに危険を伴う日は、アナルを使おうと彼は誓います。
「多分ね…んっ」
もっとも、本能の淫欲に狂った彼が、本当にそれを実行するかはわからない、
その時がくるまで…んっ、だけどそんな歪んだ優しさが、今の私には嬉しかったわ。
だから愛しく感じてしまったの…ほんの少し前まで嫌悪してた男を。

私…藤浪朋子の運命は、いつしかそんないい加減な男子の手に握られたのでした。
でも、うふ…もういいわ、どうでも…
例え彼の子を身篭る事になっても…
「御主人様…もっと朋子を使ってください…んっ」
「へへ、一生使ってあげるよ~僕の専用便器ちゃん!ん~~」
私は彼に熱いキスをしてた、自分から望んで…私の御主人様に。


【第五章…完】

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2段落目と3段落目がかぶってますよ。

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>555さん
指摘どうもありがとうございます、修正しておきました;
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