2ntブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

戻れない母親

ふぅ…私は朝食の用意をしながらに、少し溜息をついてました。
ん、どうも身体が重い…目が覚めてから、なんだか妙な疲労感が残ってます、
いくら昨晩は緊張してたからって…ふぅ。
実は昨晩から夫の上司が我が家に泊まりにきていたのです、
だから昨晩は歓迎とばかりに、食事を振舞って、楽しんでもらいました…夫の出世の為に。
実は夫に出世するチャンスが飛び込んできたのです、その為に上司である中田さんに、
気に入られようとして我が家に招待したのですが…
確か話が上手くまとまった気はします、でも…昨晩の記憶がハッキリしなくて。
実はお酒を振舞っていたのですが、私も夫も強引にその上司さんから勧められてしまい、
断って気分を悪くされたらいけませんから、無理に飲んでしまって…
私も夫もアルコールに弱いから、どうも記憶がところどころがトンでしまってたのよ。
おかげで昨晩はいつ寝たのかはっきり覚えてないくらいです、
寝室には居たけれど服すら着ずにベッドの上で寝てしまったようだし…
それは夫も同じで隣のベッドで裸のまま眠っていたわ、
だから寝間着に着替えさせシーツをかけておきましたけれど…昨晩は何があったのか心配だわ。
そう昨晩…私は思い出して胸が高鳴っているのを感じてました、
実は昨晩に凄い夢を見てしまったの…でも夢よね…あんなの夢じゃないわけ…んっ。
最初の夢は夫と寝室で久しぶに抱かれたという内容でした…
でもこれは状況的には本当にあった事かもしれないわ。
だってお酒で酔い強気になって…久しぶりに夫となんてありそう、
だけれどその次は夢よ、だって娘が私達の性交を見学して、
そして夫が娘と…はぁ、まぁそんな事があるわけないわね。
それにそれを見てた私も何だか黒く大きな太い身体に抱かれ、
この股間の恥部に凄まじいのを…ん!やだ…夢の話なのに、
何故かその様子だけは妙に具体的に思い出せてます…
実は今も私の股間には、まだ…あの感触が残ってる気がしました。
何よりもお腹がずっしり重い気がします…でもこんなの錯覚よね。
確か目が覚めた時に、そんな淫夢を見てかしら、アソコがぐっしょり粘ってたけど…
久々にそんな状態になってたから驚いたわ、
今も下着が濡れてるみたい、淫夢でこんなになるなんて…母親失格よ、
夫と娘を送ったらシャワーを浴びようかしら。
そう思った時台所に近づく足音が聞こえました、あら珍しいわね?
こんなに早くウチの人達が目を覚ますなんて…あ!

続きを読む

聖夜にさようなら 裏

今日はテストも終わって冬休み直前と、クリスマス直前の休日前ということで、
クラスのみんなを集めてパーティーを開いて楽しむ事になったの。
で、その騒ぐ場として、ちょうどタイミング良く両親が留守で家も大きく、
広い部屋もあるからという理由で、学校からも近い私の家でしようって事になったのでした。
「乾杯!メリ─────クリスマス!」
時間になり準備もできたから、クラスメイトの男の子の池口くんが乾杯の挨拶をすると、
一斉にみんな騒ぎ出したの、まぁ希望者のみという事で数は少なめだけどね、
クラスメイト全員が来たら流石に部屋に入りきらないから、丁度いい人数だったけども。
暖房はちゃんとつけてるから部屋も暖かく、
ソファーに座って騒ぐ子や、その辺にだらしなく座ってる子ら、
そしてやっぱり冬はコレだとばかりに置かれた大きめのコタツに足を入れてる子らと、
落ち着く席は色々だったわ、その分だけ片づけが大変になるかもね。
私はそんなみんなにジュースを配り終えるなり、
最後に配った大き目のコタツに座っていたとある男子の横に座るの。
その男子の名前は富田雄介君といってね、
付き合って一年くらいになる私の彼氏だったりします。
「お疲れ、だけど場所をここにして本当に良かったのか?」
「う、うん…色々と都合が良かったんだし私は構わないよ」
「そっか」
クラスのみんなの分を含めるかのように、申し訳無さそうな顔をする雄介君、
優しくて成績だって良い方で頼りになる事でも有名だった彼に告白された時、
本当に驚いて心臓が止まっちゃうかもと思ったっけ。
「それでさ後で…」
「うん、大丈夫…」
こっそりと彼は私の耳に小声で囁く、それは私達だけの秘密の約束だったの。
実はこのパーティーの後に、今度は私達だけでのクリスマスパーティーをしようって決めてたの。
だからパーティーにと用意した料理やお菓子とかを、私達はあんまり食べてなかったのでした。

続きを読む

聖夜にさようなら 表

「乾杯!メリ─────クリスマス!」

クラスのまとめ役である池口の一声で始まったクリスマスパーティー、
メンバーは希望者のみで十人ちょいくらいと少数だが、いやまぁ良いくらいか。
どっかの店を貸切にしてるわけじゃないしな。
「はい、雄介君」
「おっ、サンキュー」
ジュースの入ったコップをもらうと、その配ってた女子は俺の横に座る、
当然に俺達は未成年だからアルコールは無しだぞ。
すると俺はその横に座った女子を眺めたのだが…へへ、やっぱり可愛いな。
「ん?何か言った?」
「え?いや…はは別に独り言だよ」
笑って誤魔化す俺が見惚れたこの女子は…
このパーティーの会場として貸してもらった家の子だ、
今夜は両親が留守だからというのと学校からも近いのでと都合よく、
パーティーの企画実行員が彼女に頼み込み場を貸してもらったわけだ。

で同時にだ…俺の恋人でもあるんだなこれが。

続きを読む

クリスマスの誤解

2×10年12月24日━━━

周囲はカップルの群れが行き来してる中、俺は一人この寒空の下で人を待っていた。
辺りから五月蝿いほどに聞こえてくるのは陽気なクリスマスメロディ、
俺と同じようにここで待ち合わせしてる奴らもいるが、
彼らには次々と待ち人がやってきて、この雪の降り始めた街へと繰り出していく。
それぞれのクリスマスイブを過ごす為に…
俺は去年は果たせなかった約束を守るために、ひたすら待っていたんだ…
実は、まだ約束の時間にさえなってないのだが、
去年渡しそびれたプレゼントを片手に、今から彼女を待っていたんだ。
去年のような愚行を繰り返さない為に、そして彼女のその時の辛さを少しでもわかる為に…
今日はクリスマスイブ、待ちに待った恋人達のイベントの日、
そうさ去年は散々だった…だけど今年は絶対に素敵な思い出になる日にしないとな!

続きを読む

彼女の秘密 2

先輩とそんな関係になったのは合宿の時でした。

「あ…残念だけど、同じ組み合わせになれなかったね」
「くそぉ~一つ違いかよ」
夏合宿の最終日の夜にみんなで肝試しをする事になったの、
だけどくじ運が悪かったみたいで彼氏の透君とは、一緒の組み合わせになれませんでした、
代わりに私と一緒に歩く事になったのは…
「はは、残念だったな~彼女と一緒に行けなくて」
「先輩~代わってはくれませんよね?」
「当然だ、既に彼氏付きとはいえ紅一点と歩ける名誉を手放せるか」
高槻先輩とだったの、何だか凄く喜んでたな…
というか先輩に限らず、今回は公平にみんなでくじを引いて組み合わせを決めたのだけど、
部には当然に女の子は私一人なわけでして、どうやらみんな私の相方を狙ってたみたい。
「そんなわけで、一緒に頑張ろうな」
「は、はい先輩!」
本当は透君と一緒に行きたかったけど、でも仕方ないよね。
そして次々と二人一組で肝試しコースへと出発していきます。
合宿場は山の中でね、当然に林に囲まれた山道のコースを歩く事になってた、
途中に電灯は設置されてないから、それぞれ渡された一個の懐中電灯の灯かりが頼りで、
決められたコースの道を歩いていきます、するとコースの折り返し地点にはお寺があって、
そこで配られていた番号札を置いて墓場を通り、最初のここまで帰ってくる事になってた。
「じゃ行こうか」
「はい」

続きを読む

検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
天気予報

-天気予報コム- -FC2-
QRコード
QRコード
FC2カウンター